七大陸最高峰をめざそう

今回、カブスカウトたちは『七大陸最高峰』を目指します!ついに、世界に船出するのかな?まず、集合場所の八雲公園で団委員長がタブレット端末を使って七大陸の名前とその最高峰について説明。今日は各組対抗のゲームを七大陸で競い、総合優勝の組を決めます。各組に分かれていろいろ話し合ったあと、いよいよ七大陸制覇に向けて出発です。

 

まず最初に到達したのはオーストラリア大陸。豊かな自然の中で植物観察です。つぎにキリマンジャロ、アフリカ大陸の最高峰です。アフリカは言わずと知れた動物王国。スカウトたちは動物ジェスチャーで競い合い、ワニに扮した組が1位。2位のゾウ、3位のヘビも頑張りました。つぎに、ヨーロッパ大陸のエルブルス山。この山はロシアにあります。紛争地帯なので(⁉)まずは、高圧電流が流れたロープにふれず、ロープをとび超えて目標に到達しなければなりません。各組全員がクリアするためには綿密な計画とチームワーク、そしてちょっとした知恵も必要です! さらなる危険地域をくぐりぬけるため、匍匐(ほふく)前進で進みます。ランチを挟んで次に到着したのが南米のアコンカグア。高い山では高山病対策も重要です。脈拍の測り方を学びました。次に到着した南米大陸では、スカウト全員がなぜか皇帝ペンギンに変身。 団委員長曰く、タブレットには最高峰の写真ではなく、ペンギンの写真が入っていたとか…(汗)

 

アジア大陸、そして世界の最高峰エベレストでは、スカウト活動に欠かせないロープ結びを再確認、班の中で練習を重ね、本結び選手権が開かれました。そして最後に登ったのは北米最高峰のデナリ(マッキンリー)。木の幹に渡したロープを渡る訓練です。夏合宿では本物の日本の最高峰に挑戦するスカウトたち。彼らの中から、将来、七大陸最高峰を制覇するスカウトが生まれるのも夢ではないかもしれません。