秋キャンプ(高尾の森わくわくビレッジ)2日目

秋キャンプ二日目は雨が上がり、曇り空になりました。午前中は、プロジェクトアドベンチャーという活動を行いました。これは、プロジェクトアドベンチャージャパンが主催するプログラムで、仲間との信頼感の醸成や自分でやりぬく力をつける、などを目的に、様々なゲームなどのアクティビティを行うものです。高尾の森わくわくビレッジにはこの活動を行うための野外施設が設置されています。この施設の中には、地上15mのところで活動する設備もありますが、これは小学校高学年からしか利用できないということで、今回は残念ながら使用できません。

 プロジェクトアドベンチャージャパンの佐藤先生の元気なあいさつから始まったこの活動は、まずスカウト全員でじゃんけんゲーム、人間知恵の輪鬼ごっこなどを行いました。人間知恵の輪は、見学しているリーダー達もリーダーだけで輪を作り挑戦しましたが、解くのは結構難しく、四苦八苦。スカウト達はお互いに「ここは○○君が動いて!」など、声を掛け合い、どんどん知恵の輪を解いていきます。

 続いて二つのグループに分かれて、様々な設備を使っての活動です。丸太の一本橋や何人も乗れる大きな木のシーソーを使って、バランスを考えたり、体重を考えながら、移動するゲーム。上からのロープにつかまり、途中足を地面につけないで、一つの陣地からもう一つの陣地へ全員が移るゲーム。どれもチームで知恵を出し合い、協力しないとゴールできないゲームです。自然とリードする子供達が生まれ、そのリーダー達を中心に皆でアイデアを出し合い、試行錯誤しながらがんばりました。失敗した子を皆で励ます姿、なんとか成功でき全員で喜ぶ姿、スカウト達のチームワークの良さに感心しました。

 プロジェクトアドベンチャーの後は、昼食をとり、徒歩で高尾駅に向かいます。5キロ弱の距離ですが、皆、最後まで元気な足取りで歩きました。

 

1組副長 A.S


より高い目標を自ら設定し達成する楽しさ。ミッションが同じ失敗でなかなか進まないもどかしさと、一人や二人ではできないことも、さらに多くの人達と協力することで乗り越えられることを体験し、より一層団カブ隊の団結力を強くすることができました。

1組DL H.S



~スカウト達の感想~

 

うさぎS.U  プロジェクトアドベンチャーは、土がツルツル滑ったりしたけど、楽しかったです。雨が降らなかったので良かったです。

 

しかS.Y  2日目はプロジェクトアドの人達が来て、アスレチックをしました。ぼくが一番楽しかったのは、丸太です。これは、丸太の上でたん生日の早い順でならぶものです。しかし、やっている内に一人でも落ちたらだめです。みんなで動き方の作戦を何度もたてながらやって、できたときはうれしかったです。

 

くま組長T,N  二日目のキャンプは晴れました。朝のセレモニーのあと、昨日高尾駅を乗り越してしまったので1組と隊長と秋山リーダーで謝罪の歌を歌いました。みんな笑ってくれたのでよかったです。

晴れたおかげで、お楽しみのプロジェクトアドベンチャーができました。思ったよりむずかしかったです。あまり体験できないことなので良かったです。

 

しかT,T  プロジェクトアドベンチャーで高いところができなくてざんねんだったけど、とても楽しかったです。



~スタンツ~

秋キャンプ初日に高尾駅を乗り越した1組が

翌朝に追加スタンツを披露!


幸せなら手を叩こうの替え歌
乗り越したら手を叩こう♪

1、乗り越したら手を叩こう♪
みんなどこに行っちゃうの♪
どこかに行くのは  僕たちだ
さぁ みんなのとこもどろ♪♪

2、ちょっと切ない気持ちだね♪
でもみんなは笑顔だね♪
でもおかげでバスのれたんだ
さぁ僕らに 感謝しな‼︎